お知らせ

ご挨拶

ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
幼稚園から学生、ご高齢者様まで硬筆、毛筆、普段の生活の字、古典臨書、作品制作まで楽しく学んでいただけます。楷書、行書、草書、隷書、篆書、仮名、漢字仮名交じり文。
指導者は、篆刻、刻字も嗜みます。故両親(竹村怜泉・帰舟)が創めて70年の歴史のある「文部科学省後援書写検定試験」の認定教室の書道教室です。ご一緒に楽しさを超えて面白い世界へ。

ご挨拶

代表作品

『おぢいさんのランプ』(1942年)は新美南吉の生前に刊行された唯一の童話集です。
子供が見つけたランプにまつわる話をおじいさんが語って聞かせるお話です。
新美南吉の記念館にあります。おぢいさんのランプのクレジットを書かせていただきました。

代表作品

古典は書美の宝庫

古典は書美の宝庫

本格的に書技を学ぶためには、主に「臨書」という練習方法が効果的です。
【臨書】…古典を手本にして毛筆の学習をすることです。
【古典】…はるか昔(主に何百年~千年以上前)の能書家が書いた書。昔も今も書道における最高レベルの手本です。極めて難解な技の詰まった高度な書で、筆文字制作(書道)には避けて通れない道です。
【能書家】…書において圧倒的な技量・表現力を持つ人物。書の実力者が現代よりも遥かに多い時代にあっても凄腕であると認められてきた、超絶技巧の持ち主。書の巨匠。

「書の楽しみは臨書にある」と語った天来。手本は、中国は唐代以前、日本は平安時代以前の書の古典です。
もちろん肉筆はあまり残っていませんが、書道の手本にするために肉筆を石に刻し、これを拓本にとったものが残っています。
臨書第一期は絶対的手本本位、一点一画ゆるがせにしないように注意をして、できるだけ写実的に臨書します。
臨書第二期は自分本位の時代。自分の主義(用筆法)を決めて、どんな古典もこれにあわせるつもりで臨書をします。臨書第三期になると、手本本位でも自己本位でもなく、自分と手本が知らず知らず融合して臨書に余裕が生まれ、作品が自然になって臨書というより創作のように見えるようになります。
これが臨書の最高のものですが、これで卒業というわけではありません。常に臨書を続けることによって、学んできた名家の筆跡の中から甲から一分、乙から二分というように、自分の天性に近いところが自然に集まり、一体となって現代人はもとより過去にもなかった新しい表現が生まれます。これこそが真の個性なのです。
これは、臨書のさわりになりますが、このような深いところをお伝えし学んでいただければ幸いです。

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